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あさがお ~ひと粒の種から大輪に向かって~(前編)

 

 

 

 

 

 

夏の風物詩として多くの人の心に存在している、あさがお。

 

朝にパッと花を咲かせるその姿から「朝の美人の顔」と表したことが由来とされています。

 

あさがおは奈良時代に中国から薬草として伝えられ、下剤としての成分が含まれており、長い間薬草として扱われてきました。

伝来当時のあさがおは、丸い小さな青い花を咲かせていたそうです。いま私たちが目にする様々なあさがおは、長い年月をかけて作り出されたものなのです。

 

これまで私たちは、地域の方からいただいたり、庭に咲いたあさがおをスタッフが持ちよったりしながら染液をつくっていました。

「今年は種から育ててみよう!」という思いから、種まきから始まるあさがおストーリーの幕明けとなりました。

 

 

 

 

 

 

今回の主人公は前川さん。見てくださいこの眼差し。

 

少し切れ込みを入れて、ひと晩水につけた種を苗床に一粒ずつまいていき、やさしく土をかぶせているところです。

その真剣な表情のウラにはきれいに花が咲く期待と、芽が出てこないかもしれない不安が入り混じっています。

 

 

 

 

 

 

やがて苗床には小さくてかわいらしい芽が沢山生えそろい、少しづつ大きくなり、苗床が窮屈になってきました。

広いところでのびのび育つよう「大きくなぁ~れ」と思いを込めてプランターに移植。たっぷり太陽の光を浴びた葉っぱは、その思いが伝わったかのように日に日に大きくなっていきました。

 

 

 

 

 

 

毎日の水やり。染めの仕事に入る前の日課です。

あさがおは水を好むので土が乾いたら鉢底から染み出るくらい愛情を込めて水をたっぷりとあげます。仕事中も成長する様子が気になるのか、チラチラ視線が外へ向いていました。

前川さんが笑顔で毎日世話をしているあさがおたちを、みんな気にかけてくれている様子。通りかかる人がつるのはわせ方のアドバイスや健康状態を教えてくれたり、いつの間にか輪が広がって、みんなが愛情を注いでくれるあさがおは順調に成長してます!

 

 

 

 

 

 

つるがどんどん伸びていきとても大きな葉っぱに育っていきました。これからさらに暑い時期を迎え、たくさんの花が咲いていくでしょう。日々成長していくあさがおたちが楽しみです。

 

次回は花を摘み、染液をつくってストールを染めていくところをお伝えしたいと思います。どんなストールに仕上がるか楽しみにしてください!

 

 

(文/かわなみ)

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6/8のあさがお

タイプ ストール
素 材 ジョーゼット
植 物 あさがお
サイズ 180cm×52cm
価 格 16,200円(税込)

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7/6のあさがお

タイプ ストール
素 材 サテン
植 物 あさがお
サイズ 190cm×43cm
価 格 16,200円(税込)

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7/15のあさがお

タイプ ストール
素 材 ジョーゼット
植 物 あさがお
サイズ 180cm×52cm
価 格 16,200円(税込)

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