「いずれ菖蒲(あやめ)か、杜若(かきつばた)」
いずれも優れていて、選ぶのに迷うこと。順位をつけ難いこと。
こんなことわざにもでてくる、あやめ。濃い色をした花びらが目を引きます。
あやめは、乾燥した土地に咲く日本古来の品種で、梅雨のじめっとした季節にぱっと咲き誇ります。花菖蒲、かきつばた、アイリス…と、似ている花は多々ありますが、あやめは、花びらのところに網目状の模様があることが特徴です。
今回は、「摘む」ストーリーから紹介します。
百々染の農園で育てたあやめ。楽しみにしていた花がやっと咲いて、笑顔がこぼれます。
石原さんが、1輪ずつ優しく収穫してくれました。
散歩中に見つけたあやめは、「染めに使って~!」と分けていただきました。
笑顔と一緒に届けてくれるのは藤田さん。工房がぱっと明るくなる瞬間です。
集めてきたあやめは、じっくり時間をかけて染液に。
「摘む」からはじまった、あやめのストール。
たくさんの思いがつまった百々染ストールが完成しました。
あやめから染め上がったのは、まだこの2本だけ。どちらの色が好みですか?
(文/かに)
6/29のあやめ | |
タイプ | ストール |
素 材 | ジョーゼット |
植 物 | あやめ |
サイズ | 180cm×52cm |
価 格 | 16,200円(税込) |
7/4のあやめ | |
タイプ | ストール |
素 材 | ジョーゼット |
植 物 | あやめ |
サイズ | 180×52cm |
価 格 | 16,200円(税込) |
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