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ibukifarm×百々染~一枚の茶葉がつないだ縁~

 

 

 

 

 

 

「百々染」を作っているいぶき福祉会には、さまざまなものづくりをしているグループがあります。その中に岐阜県揖斐川町の春日上ヶ流地区でお茶づくりをしているグループ「ibukifarm」があります。

 

「ibukifarm」の仲間たちは、八十八夜(5月2日)を過ぎる頃、今年の新茶の収穫をしました。収穫が終わったあとにも茶畑のお手入れは続きます。

同時進行で、職員が茶株を揃えるために行う「台揃え」という作業を機械を使って行っています。
廃棄になってしまう茶葉を、「ぜひ染めに使ってほしい」とのことで、ibukifarmから百々染工房へ,、たくさんの茶葉が届きました。

「お茶」と「草木染め」。

異なるジャンルの製品を手掛ける2つのグループが、モノづくりのバトンでつながりました。

茶葉を急須に入れ、お湯や水で抽出をして飲むお茶。煎茶、ほうじ茶、紅茶、烏龍茶など、お茶にはさまざまな種類があり、それぞれ抽出後の色が異なりますよね。煎茶の緑、ウーロン茶の黄色、紅茶の赤褐色、ほうじ茶の茶色など・…。
あまりにも色が違うので、茶葉の種類がそもそも違うと思われがちですが、実は、これらはすべて同じ茶葉からつくられています。

このお茶には「カテキン」「テアニン」「ポリフェノール」といった成分が含まれ
なかでも、旨みや甘みが感じられる「テアニン」の主な色素は黄色で、飲むことでリラックス効果や、ストレス緩和なども期待できる成分です。
 


今回、百々染工房では、テアニン由来の黄色に着目をしました。

「ibukifarm」から届いた茶葉は小ぶりですが、草木染めをするには十分です。
百々染工房で、これまで様々な草花に触れてきた、ちぎり手メンバーは、茶葉を一枚ずつ手に取りちぎっていました。

 

 

 

 

 

 

ちぎり手の仲間達からバトンを受け、いくつかお茶を飲むように、染液づくりをしていきました。
茶葉は煮出す温度や、発酵の有無などで変化をします。
低温では明るい黄色、高温では茶色っぽくなります。また、茶葉を一晩萎えさせて発酵したものを、翌日揉むことで更に発酵が上がり、抽出をすると紅茶カラー「赤褐色」の染液が出来ました。
 

 


 

どれもテアニンの持つ黄色がストールに乗り、重ねて染めることで優しい黄色に染まりました。
茶葉のもつ、テアニン」由来の黄色は「幸せの黄色」ともいわれています。
飲んでリラックスするだけではなく、この黄色のストールを身につけてリラックスした気分を感じてもらいたいな…という願いをこめて染めました。

一枚の茶葉がつないでくれた縁。「ibukifarm」から受け継いだ、モノづくりのバトン。
「ibukifarm」×「百々染」のコラボレーションで、お茶を飲んだときに感じる穏やかな気持ちを表すような、優しい黄色のストールが出来上がりました。

 

 

 

(文/さとう)

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